マーケティングリサーチ会社の選び方を丁寧に説明します

マーケティングとは消費者の意見や需要を的確に収集し、商品の開発や流通に役立てるための大切な販促活動です。マーケティングリサーチ会社は、発注元の企業が入手したい情報を市場から収集しますが、中には消費者の個人情報の取扱いに無責任な会社もあります。近年の個人情報保護への関心の高まりに伴い、そのようなマーケティング会社には消費者も正しい意見を答えようとはせず、結果的に不正確な情報になりがちです。そこで、財団法人日本情報処理開発協会は経済産業省の個人情報保護ガイドラインを遵守したマーケティング会社にはプライバシーマークを付与することにしました。プライバシーマークの使用が認められたマーケティング会社なら、消費者の意見を正しく反映した情報として信用できます。

プライバシーマーク付与のマーケティングリサーチ会社を選ぶ

マーケティングの手法には主に3種類あり、街頭アンケート、消費者の自宅に電話をかけ質問に答えてもらう電話リサーチ、ポイントサイトなどに消費者側が登録しインターネットを通じて有償アンケート協力してもらう方法です。マーケティング結果は膨大な量のため、市場調査が完了したあとの個人情報の保管や破棄は大変な人員と作業時間を要します。質の低いマーケティング会社では経費削減や合理化を優先するあまり、個人情報の流出などが起こる恐れがあり、そのマーケティング会社に発注した企業までが消費者からの信用を失うことになりかねません。プライバシーマークは個人情報の管理が適切なマーケティング会社にしか付与されないため、リサーチを発注する取引相手として相応しいかどうかを見極められます。

消費者側にもマナーを求め正確な情報を集めるプライバシーマーク

インターネットの普及でマーケティングの手法も変化しています。固定電話を契約しない層も増えており、現代はパソコンやスマートフォンを通じた有償アンケート方法が主流です。ポイントサイトなどに登録した消費者にアンケートに答えてもらうのと交換に、消費者にはポイントや現金が入る仕組みにより短時間で情報が集まります。しかし、街頭アンケートや電話リサーチと違い、顔や声で個人を判断できないことから性別や年齢を偽ってポイントサイトに登録する消費者も少なくありません。現金目当てに偽物の個人情報で何人分も登録して答える消費者もおり、マーケティング結果が偏ることもあります。プライバシーマークを付与されたマーケティングリサーチ会社なら、消費者にも正しい個人情報の登録を義務付けているので正確な情報を集めることができます。

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